そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ いのちが終わるとしても(NHK連続テレビ小説「あんぱん」2025.9.24)

「なんのために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのはいやだ」。

生きる意味を問いかけてくるような哲学的な雰囲気の漂う歌詞。

TVアニメ「それいけ!アンパンマン」(昭和63年10月放送開始)の主題歌、「たとえ 胸の傷が痛んでも」の元々の歌詞は、自己犠牲(死)を暗示する内容だった。

子ども向けに見直された(でもケガをしている?)アンパンマンマーチは、2011年の東日本大震災の発生後にFMラジオで繰り返し放送され、被災地の体育館に集まった人たちを勇気づける。

(元歌詞だったら流せない、書き換えは大納得というコメントが寄せられたが)やなせたかしが、最初の歌詞に込めた「思い」も改めて見直してみたい(「あんぱん」のネット情報より)