(戸田智弘「座右の寓話」より)

「一大事が生じたらこの箱を開けなさい」と弟子に託した言葉。

八方塞がり、万策尽きた、と気持ちが虚ろになった時、(和尚の遺言に)何故か励まされ気力が蘇ってくる。

好転する裏づけが見つかったわけではないが、なるようになる。

不安がっても仕方がない。やれること(力の及ぶこと、コントロールできること)は何でもやってみよう。

開き直って(気持ちを切り換えて)頑張るしかない。