稽古、学習は「形(かた)」を覚えることから始める。体系があり、それを見よう見マネ丸ごと覚えることで基本が身につく。

仕事も初めは全体の流れを身につけることから始まる。そして、ルーチンワーク(やり方、要領)がわかってくると、一人で仕事がこなせるようになる。

しかしそれで終わりではない。「(学習でいう)応用問題」仕事でいえば「ヨコテン(横展開)」ができるようになって初めて一人前である。

それには、仕組みの本質・考え方は何か、絶えず問いかけながら仕事を覚えていくことである。