決算整理(仕訳の見直し)をしていて期中取引や過年度決算の誤りに気づくことがある。コンピュータ会計処理が行われている現在では当該取引日(過年度分の場合は期首日)に逆上って仕訳を直せばよい。決算日(末日)である必要はない。もし、逆上り訂正「日」の記録が必要なら摘要に付記せよ。「訂正日」付の仕訳にする必要はない。ちなみに発生主義仕訳の多くは逆上り仕訳である。(修正仕訳日を決算日で行った場合、翌事業年度に参照される前期データは決算月まで誤ったデータとの比較になる)