俳句は十七文字で一つの情景を描き出す。仕訳は「日付」「借方科目」「貸方科目」「金額」「摘要」の五項目で各々の取引のちがい(オリジナリティ)を明確にする(「本日売上」としてまとめること(合計入力)もある)。楽譜から演奏家が音楽をつむぎ出すように仕訳から取引内容を正確に想定できる記載を心がけなければならない。後で検索機能が活かせるよう用語、用法を統一し、略字、半角文字、専門(業界)用語を駆使してより多くの情報をつめこむ(摘要欄には文字数制限がある)。そんな「摘要」表現センスを向上させたい。