「なぜそれを行うか」がつかめないと必要ないことがやめられず、必要なことに資源を集中することができなくなる。(西村克己一分間ドラッカー59頁) これまでしてきたこと(前例・先例)は既成事実だから踏襲するには都合がよい。前例となったのにはそれなりの理由があるからであるが、その存在意義がうすれたり、誤りがあったのに見過ごされ続けるということもある。「何故か」「このままでよいか」と問いかける。是とされる論拠を検討してみる。その姿勢が仕事を向上させる。