税法の正義は「公平」「公正」である。用語を定義し、用法を統一してより正確な取扱いを目指す。まず立法趣旨があり、それを具現するため法律 、政令、省令、通達が作られる(立法趣旨の輪郭が見えてくる)。しかし、はじめに結論ありき、だと「文言」を振りかざして立法趣旨、道理から 乖離した指摘になることがある。(税務署員も「人の子」である) 相手が主張することの吟味、検証が不充分だと相手のペースにはまる。正しい 指摘は受け入れても納得のいかない結論はトコトン議論せよ。